●生物学的製剤を用いたリウマチの治療

どの薬を選ぶかはリウマチの病勢の強さ、患者の年齢や体力、合併症、社会的条件(注射に通えるか、経済的に可能か)といっ たことから総合的に判断します。当院では生物学的製剤を用いた治療を行っています。

【メトトレキサート】
20年程前より、日本でも専門医により使われるようになり、治療効果が向上した、非常に有用な薬です。もともと腫瘍の薬だったくらいですから、肺障害など命にかかわるような副作用もみられます。服用開始前後の多方面からの検査が不可欠です。

【生物学的製剤】
リウマチ治療を一変させたといってよい画期的な薬です。これにより、リウマチ治療が大きく進歩しました。
分子生物学的技術を用いて開発された分子標的製剤です。点滴で用いるものと、皮下に患者本人が自己注射するものがあります。

皮下注射   アダリムマブ(ヒュミラ)
エタネルセプト(エンブレル)
ゴリムマブ(シンポニー)
点滴   インフリキシマブ(レミケード)
トシリズマブ(アクラムラ)
アバタセプト(オレンシア)