●検査:早期の関節リウマチを見分けるには?

【RF リウマチ因子】
【血液】
60~80%のリウマチ患者が陽性となりますが逆に言うと20~40%の患者は陰性です。健常者でも20%は陽性になるためこの検査のみではリウマチとは判断できません。

【抗CCP 抗体】
90%のリウマチ患者で陽性となる、より確実性の高い検査ですが、この検査が陽性でもリウマチではない方が10%はいますのでこの検査でも確定診断はできません。

【CRP、血沈(ESR)】
両者とも関節の炎症程度の変化に応じて変動し、病状の目安となります

【関節のレントゲン検査】
骨びらん(関節周囲の骨が欠けること)がみられればリウマチであることはほぼ確実ですが、初期は骨の密度が低下した骨萎縮や関節のスキマがせまくなる変化のみのことが多いです。

【MRI】
レントゲンで変化が出るよりも数ヶ月以上早く変化が見られる為早期発見に適しています。
レントゲンで見られる骨びらんに加えて、骨髄浮腫や滑膜炎、腱鞘滑膜炎をチェックします。造影することでより病変を明らかにします。

【超音波診断装置(エコー)】
関節の炎症の程度を目で見て(視診)さわって(触診)という方法よりもより客観的にみきわめるために用います。
パワードップラー法を用いることで炎症のあるなしをより正確にとらえることができます。