●治療の流れ

生物学的製剤が1990 年代後半に欧米で登場し、それまでの薬剤を凌駕する、大きな治療効果を示したことにともない、より早期診断、早期治療に向かっていきました。診断がついた時点で第一のDMARDS(疾患修飾性薬剤)を開始し、3 ヶ月程効果と副作用をみながら、効果が低かったり、副作用が出たりしたら、第二のDMARDSに変えていく、という方法をとります。第一のDMARDSとしてはアザルフィジンやリマチルが用いられ、第二としてはMTX(メトトレキサート)が用いられます。これらの薬剤で十分な効果を示さないときに生物学的製剤が用いられます。順番に、治療効果が大きくなりますが、それに比例して副作用も重大なものがみられるようになります。しかし、MTX(メトトレキサート)や生物学的製剤の登場はそれまでのリウマチの治療を変える画期的なものです。